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ワラビを巡って

ワラビを巡って

毎年、旬になるとワラビを採って持ってきてくれるおばさんがいます。ワラビは私が大好きな山菜の一つなので、いつも大喜び!おばさんがワラビを持ってきてくれると、「今年もワラビの季節がきた!」ととても嬉しくなります(^^)

おばさんの家では結構な広さの畑を持っていて、その近くにワラビがたくさん生えるんです。私もそこに連れていってもらうことがあるのですが、どこもかしこもワラビでびっくり!ワラビ大好きな私は、目をキラキラと輝かせてしまいました。

そこには生えるワラビは量が多いだけじゃなく、質も良いものなんです。それもそのはず。おじさん(おばさんの旦那さん)が畑にやるついでに、ワラビにも肥料をやっているのですから。

その畑はおばさんの自宅から少し離れた場所にあり、車で5分ほどかかります。朝ワラビを採ったところに、夜になるとまたワラビが生えているということはありません。採りごろのワラビに成長するまでには、数日かかります。おばさんやおじさんはワラビの様子を見ながら「まだ採るのは早いな」「明日くらいがちょうど良さそうだ」と、食べごろを待ちます。

でもイザ採りに行くと、いくらでも生えていたワラビの姿がほとんど消えていることがあるようです。野生の動物に食べられた?それにしては、あまりにもキレイな消え方です。ワラビが消えた原因は野生の動物ではなく、近所に住むおばあさん。

おばさんの畑がある近所に住むおばあさんは、毎朝の散歩を日課としています。そして春には山菜採りも、おばあさんの日課。自分の家の近くに生えるワラビは、大喜びで採ってしまうというわけです。

肥料をやっているといっても、ワラビが生える場所はおじさんの土地ではありません。おじさんが好きで肥料をやっているだけなので「こっちが肥料をやっているんだから採らないで」なんて言うことはできません。車で5分かかるおばさん達は、玄関を開ければすぐワラビのおばあさんにはかなわないのです。どうしてもワラビを採られたくなければ、太陽が昇らないうちに出かけなくてはなりません。

それにおばさん達はワラビを採られたくないわけじゃなく、先を越されたらしかたないと思っています。おばあさんがおいしく食べてくれたら、それで良いと。自然の恵みはみんなのものですもんね(^^)

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三つの色をしたお団子

私が好きなお団子はみたらし団子。たまには小豆あんが乗ったお団子もいいけれど、たまに小豆あんが乗ったお団子を食べていると、いつもの甘辛いみたらし団子が食べたくなる。10回に1回くらいはごまダレが塗られたお団子もいいけれど、ごまダレ10回食べれば必ず10回とも次は醤油ダレを塗られたお団子を食べようと思う。

それじゃあ三色団子はどうだと言われ、みたらし・小豆あん・ゴマだれの三種が一本の串に刺さっているのかと思いきや、本当に三色の団子が一本の串に刺さっていました。

緑の団子は抹茶あん。抹茶は得意じゃないけれど、それよりもっと不得意なよもぎじゃなくてよかった。うぐいす餡ならもっとよかったとは言いません。

白い団子は手亡の白あん。白あんで作られた練りきりや白あんが生地の中に入ったものは幾度となく食べているけど、団子を包む白あんは初めて見ました。白あんとお団子が合うのだろうかなんて疑いません。

茶色は定番の小豆あん。小豆で作られた餡子は好きだけど、使われているのが北海道産小豆だともっと嬉しい。できれば粒あんがベストだなんて贅沢は言いません。

あーだこーだ思いながら三つの色をした団子を眺めていたけど、作り方を知ったら何も言えなくなりました。

地元の糯米に水飴や砂糖などの蜜を入れる。糯米は地元産にこだわっているのですね。それを練る。蜜を入れた糯米を練るのは、とても大変な作業でしょう。力も要るし、ただ練ればいいというものではないのだと思います。今度は蒸す。蒸し時間は一分でも余計だったり足りなかったりすると、生地の出来上がりを大きく左右するのでしょう。

蒸しあがった生地を、さらにまた練る。一度練るだけでも容易なことではないだろうに、二度も練るとは頭が下がります。練って蒸して練った生地を、またもや蒸す。これだけの手間をかけられるのは、それだけ団子への思い入れが深くこだわりがあるからなのでしょう。

8時間もの時間と手間をかけられて出来上がった打吹公園団子。日持ちはたったの3日間。打吹公園団子は鮮度が命、手に入れたら時間をおかずに食べた方が良さそうですが、食べるときは時間をかけてゆっくりと味わいたいものですね。どんなに時間をかけても、さすがに3日もかかることはないでしょう。

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